当社では、グループの経営理念である「資源循環事業を通して、持続可能な社会を実現させる」のもと、温室効果ガス削減を重要な経営課題の一つとして取り組んでおります。
そのアクションのひとつとして、エネルギー診断の専門家による省エネ診断を受けました。当社の様々なエネルギー使用施設における削減ポテンシャルを見える化し、効果的な省エネ対策を実施することで、温室効果ガス削減に繋げることが狙いです。

8月に現地ウォークスルー診断として、施設の使用状況等のヒアリングと、本社事務所や焼却炉、選別施設、RPF(圧縮固化)施設を巡回し、稼働時電流やコンプレッサーやモーター類の稼働状況の確認等をして頂きました。

9月3日に報告会があり、各設備のインバーター化やコンプレッサーの運用改善といった施設への提案と、エアコン温度等の事務所への提案をして頂き、削減エネポテンシャルをCO2ベース、及び電気代削減効果などの金額ベースで報告頂きました。今後、この報告を参考に、温室効果ガス削減に向けたアクションを積極的に実施していきます。