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プラスチックマテリアルリサイクル施設を導入しました

2024.05.22
SDGs
 海洋プラスチック汚染や気候変動などの社会問題の深刻化を受け、令和4年4月に「プラスチック資源循環促進法」が施行されるなど、プラスチック廃棄物を素材として再利用する取組みがより一層求められるようになりました。こうした背景から、当社ではこのたび、プラスチック廃棄物を素材にリサイクルする為の施設(プラスチックマテリアルリサイクル施設)を令和6年4月に導入いたしました。

 今回導入した施設では、始めに破砕機でプラスチックを細かく破砕し、その後、洗浄・脱水機で汚れを取り除く処理を行います。この施設で処理した後のプラスチックは、グループ会社の美濃化学スカイコーポレーションにてペレット状に加工し、プラスチック製品の材料としてユーザーへ販売されます。

【施設概要】
▲施設の全体図  処理能力:0.448t/時間
         稼働時間:8時間
         処理品目:廃プラスチック類
▲処理前のプラスチック
▲処理後のプラスチック
 当社は、昨年4月にSBTの認定を取得して以降、脱炭素に向けた様々な取り組みを行っております。今後も「資源循環事業を通じて、持続可能な社会を実現させる」というアカルタスグループの経営理念に基づき、更なるリサイクルの推進と脱炭素型循環経済の形成に貢献できるよう努めて参ります。